館長からのメッセージ

おいしい水族館、アクアマリンふくしま

水族館長の試案:
「海をたべる」レストランサービスの転換

経営方針:
 水族館のレストラン・アクアクロスは、開館以来、レストラン会社に外部委託し、お客様の「空腹を満たす食堂」で運営してきた。その後、同じ委託会社であるが、テイクアウトで軽食を楽しむレストランに改修してやってきた。
 今日、アクアマリンえっぐの竣工と10周年の機会に、アクアマリンの教育プログラムの「海をたべる」のコピーに基づいて、レストラン運営にもメッセージ性を持たせる方向に転換することにした。なお、ビオトープテラスの「ザ・露店」については活用方法を再検討する。

「アクアクロス」の販売戦略:
 欧風・アジア風料理を主体として、オリジナルシーフードメニューを開発しつつ経営する。ショーウインドウを用いたテイクアウトスタイルの軽食は基本的には継続することとし、下記を含むオリジナルメニューを追加する。テイクアウトショーウインドウでは、地元物産も加えて販売する。
○シーフードサンドウイッチ、○サーリーバーガー、○イチローシーフードカレー(インドネシア風)、○ナシゴレンとウオック(魚のスープ)、○シーフードパエリアとブイヤベース、○カジキステーキとシーフードサラダ、○小名浜クラムチャウダー

ブイヤベース ブイヤベース

「ジャノメ食堂」の販売戦略:
 蛇の目ビーチに隣接した「アクアマリンえっぐ」の釣り場では、教育プログラム、釣る、調理する、食べるのイベントを楽しめる。釣った魚は、希望者は自分で調理し、からあげや塩焼きにする。調理場に隣接した「ジャノメ食堂」は、地域色の強いメニューを加えて、おいしい水族館のサービスの場となる。釣り場テラスは、釣った魚の唐揚、試食の場となる。四季:小名浜炊き込みご飯(ウニ、たこ、カニ)とみそ汁を提供する。
春ー3月、4月、5月:○カレイの煮付け、○カツオの漬け丼、○会津のクジラ汁
夏ー6月、7月、8月:○カツオの漬け丼、○ドンコフライ定食(肝の醤油煮)
秋ー9月、10月、11月:○サンマの塩焼き、○戻りカツオ刺身、○ドンコのフライ定食
冬ー12月、1月、2月:○アンコウ鍋、○石狩鍋、○牡蠣鍋

竜宮城イブニングイベントと潮目の海のTea Break:
 館内動線の中央部に位置する潮目の海の休憩スペースには、Tea Breakカウンターを配置し、昼間はコーヒー、ソフトドリンクなどを提供する。ここでは、閉館後、予約制の「おいしい癒し」の空間を提供する「竜宮城イブニングイベント」を開催しよう。

アクアクロスと蛇の目食堂の新開店、そして潮目の海竜宮城イブニングイベントにご期待あれ。これらのイベントを通して、人々がアクアマリンをさらに楽しみ、ひいては「海を通して人と地球の未来を考える」機会を増やす効果となることを願っている。

アクアマリンふくしま 館長 安部義孝