親潮アイスボックス

親潮アイスボックス
クリオネ
展示場所
本館2階

北の海の宝石たち

オホーツク海は、小さいけれど色鮮やかでユニークな生物の宝庫。ここでは、北の海の個性派たちを、宝石箱を並べたような水槽でご紹介します。

オホーツク海などの冷たい親潮海域では、冬に海面水温が0℃近くまで下がります。冷やされた海水は海底に沈み、代わりに海底から栄養豊かな海水が湧きあがります。マコンブなどの大型の海藻が育つ理由はこの栄養を利用することができるからです。また、水温が上昇する春になると、植物プランクトンや動物プランクトンが急激に増え、これらは、たくさんの生物たちを育みます。

主な展示生物

このエリアの展示生物をもっと見る

アクアマリンふくしまで発見した新見地・新種生物

当館では、知床・北海道羅臼沖で生物採集を行っています。2014年と2016年に新種のエビを発見し、それぞれ「ラウスツノナガモエビ」と「ダイオウキジンエビ」と命名しました。また、2016年に日本で初めて確認された種に「ハゴロモコンニャクウオ」と和名を付け、生体展示を行っています。

ラウスツノナガモエビ

流氷の下から深海まで

ここで展示している生物は、さまざまな方法で採集しています。クリオネの名で知られるハダカカメガイのような小さな生物は、潜水して体に傷がつきにくい網やペットボトルで採集します。定置網や深海かご網、深海刺網漁に同行し、採集することもあります。深海生物は、傷つきやすい種が多いため、予備水槽で様子を見てから展示しています。

潜水採集

展示ガイドに戻る