潮目の海(親潮・黒潮)

潮目の海・三角トンネル
潮目の海・大水槽
潮目の海・黒潮水槽
展示場所
本館2・4階

三角トンネルが潮目を表す大水槽

黒潮と親潮は、日本列島の南と北から何千キロもの旅をして、福島県沖で出会います。潮目の海を象徴する二つの水槽の水量は、2,050トンです。力強く泳ぐ黒潮の魚たちと、豊かな親潮の生き物たちをご覧ください。

黒潮の源はフィリピン、台湾の東方といわれ、大陸棚の線に沿って北上し、日本の南沿岸を通り福島県沖に達します。黒潮は1秒間に数千万トンもの流量の水を運んでいると推定され、その流れの変化は、日本の気候にも大きな影響を与えます。また、カツオやマグロのなかま、サンマなど、多くの魚類がこの流れを利用して回遊します。
一方の親潮は、栄養塩類が豊富で、春になると植物プランクトンが多く発生します。さらに、それを食べる動物プランクトンも増えてきます。それらは、魚の格好のエサとなるため、親潮流域は生命を育む豊かな海といわれます。また、マコンブのような大型海藻も多くみられ、海藻が繁茂する海中林は稚魚たちが生活する大切な場所となります。

展示に関するお知らせ

フィーディングタイム

黒潮水槽の生物へのエサやりは、14時30分から(火曜日を除く)

主な展示生物

このエリアの展示生物をもっと見る

力強く泳ぐ回遊魚たち

黒潮水槽

水量1,500トンの当館で最も大きな水槽です。この水槽では、黒潮流域の外洋を泳ぎ回る回遊魚を中心に展示しています。プランクトンを餌にするマイワシやカタクチイワシなどの小魚類や、それを餌にする遊泳力の強いカツオ、マグロのなかまなどを同居させて、「食物連鎖」という食う・食われるの関係を大水槽で再現しています。

キハダ

生命を育む豊かな海

親潮水槽

岩や海藻、マボヤなどが見られる親潮水槽は、福島県沿岸の海をイメージしています。よくのぞいてみると、岩陰でじっと動かず潜んでいる魚も見られます。また、サンマやいわき市で“ドンコ”と呼ばれるチゴダラなど、地元いわき市でおなじみの魚たちが多く展示されています。豊かな福島の海が再現されている水槽です。

展示ガイドに戻る