アクアマリンふくしまでは、国内外の施設と友好提携をしています。ここでは、各施設のご紹介をします。また、友好提携館があるパラオの海の生き物を展示しています。
アクアマリンふくしまは現在、国内で4つ、海外で9つ、合計で13つの施設との間で友好園館関係を結んでいます。それぞれの園館とは、教育と保全に関する情報交換、技術交流、水生生物の交換、職員の交流を通じて協力を行っています。このコーナーでは、国内外の水族館や研究所との交流の成果と展望を皆様に紹介しています。これらのネットワークなくして、東日本大震災からの復興はありえませんでした。これからも、友好提携が相互の施設の活力源となって、展示や教育活動に反映され、お客様に還元されることが理想です。
友好提携館である「パラオ国際サンゴ礁センター」があるパラオ共和国は、日本から南へ3,000kmの太平洋上に位置する、人口1万7千人の小さな島国です。陸地面積489k㎡。南北およそ640kmにわたり、200以上の島々が散在します。世界有数の豊富な種類のサンゴで知られており、ここでは美しいパラオの海に生息する生き物を展示しています。