飼育員の研究レポート・友好提携園館情報コーナー

友好提携園館情報コーナー
友好提携園館情報コーナー
展示場所
本館2階

飼育員の研究 ・国内外の水族館・研究所とのネットワーク

飼育員たちが行っているいろいろな研究を発表します。また、アクアマリンふくしまが友好提携している国内外の施設をご紹介します。友好提携館があるパラオの海の生き物も展示しています。

◇飼育員の研究レポート 
今までは、飼育員による研究は学会や学術誌などで発表をしてきたのみで、来館者の方々に知ってもらう機会がほとんどありませんでした。飼育員たちは、ただ生き物たちを飼育しているだけでなく、いろいろな研究を行っていることを知ってもらい、来館者の方々にはさらに生き物たちへの興味を持っていただければという思いから新たに発表の場を作ることとなりました。

◇友好提携園館
アクアマリンふくしまは現在、国内で4つ、海外で9つ、合計で13つの施設との間で友好園館関係を結んでいます。それぞれの園館とは、教育と保全に関する情報交換、技術交流、水生生物の交換、職員の交流を通じて協力を行っています。このコーナーでは、国内外の水族館や研究所との交流の成果と展望を皆様に紹介しています。これらのネットワークなくして、東日本大震災からの復興はありえませんでした。これからも、友好提携が相互の施設の活力源となって、展示や教育活動に反映され、お客様に還元されることが理想です。

アクアマリンふくしまの友好提携園館 ※カッコ内の日付は締結月

葛西臨海水族園(2000年8月)

葛西臨海水族園ロゴ

葛西臨海水族園内の写真

モントレー湾水族館(2000年11月)

モントレー湾水族館ロゴ

モントレー湾水族館内写真

香港オーシャンパーク(2002年6月)

香港オーシャンパークロゴ

香港オーシャンパーク内写真

パラオ国際サンゴ礁センター(2003年3月)

パラオ国際サンゴ礁センターロゴ

パラオ国際サンゴ礁センター内写真

新潟市水族館マリンピア日本海(2007年11月)

新潟市水族館マリンピア日本海ロゴ

新潟市水族館マリンピア日本海内写真

クウェート国立科学研究所(2012年)

クウェート国立科学研究所ロゴ

クウェート国立科学研究所の資料

ナショナル・アクアリウム(2014年7月)

ナショナル・アクアリウムのロゴ

ナショナル・アクアリウムの外観

中国科学院水生生物博物館(2017年4月)

中国科学院水生生物博物館ロゴ

中国科学院水生生物博物館の外観

北京海洋館(2017年4月)

北京海洋館ロゴ

北京海洋館内の写真

上海海洋水族館(2017年4月)

上海海洋水族館ロゴ

上海海洋水族館の外観

ロッテワールド水族館(2017年7月)

ロッテワールド水族館ロゴ

ロッテワールド水族館内の写真

那須どうぶつ王国(2018年3月)

那須どうぶつ王国ロゴ

那須どうぶつ王国内の写真

宇都宮動物園(2019年4月)

宇都宮動物園ロゴ

宇都宮動物園内の写真

 

パラオの海

友好提携館である「パラオ国際サンゴ礁センター」があるパラオ共和国は、日本から南へ3,000kmの太平洋上に位置する、人口1万7千人の小さな島国です。陸地面積489k㎡。南北およそ640kmにわたり、200以上の島々が散在します。世界有数の豊富な種類のサンゴで知られており、ここでは美しいパラオの海に生息する生き物を展示しています。

パラオの海の生き物

冬期限定の室内タッチコーナー

パラオタッチコーナー

ここでは、約10種の南の海の生き物を展示していますが、ボランティアスタッフの案内のもと、3種類(アオヒトデ、マンジュウヒトデ、バイカナマコ)の生き物に触ることができます。マンジュウヒトデやバイカナマコは、福島県の沿岸などで見られるものより、大きな種です。南の海にすむ生き物の大きさや色形などを観察して、様々な種類の生物がいることを体感してください。
期間:2022年12月1日(木)~2023年3月20日(月)※予定
時間:9:30~16:000
※タッチできる生き物の種類は状況によって変わります。

飼育員の研究レポート 

飼育員たちは、ただ生き物たちを飼育しているだけでなく、いろいろな研究を行っています。生体が見られる水族館での研究は、生態・形態・行動・繁殖など様々です。
発表は、主にポスターで行います。内容に関しては、定期的に学会等での発表を終えたものから更新していきます。また、研究だけでなく当館で関わりのある生き物たちの最新情報があれば、この場で報告していきたいと思っています。
さらに生き物たちへの興味を持っていただければ幸いです。

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