ユニークな形の水槽が並ぶ子ども向けの体験型施設です。楽しみながら生き物が観察できます。また、自分で釣った魚が食べられる「釣り場」を併設しています。
「アクアマリン えっぐ」は釣り場がある子ども向けの体験型施設です。楽しみながら、自然の大切さや生物の多様性、命の尊さなどを 学ぶことができます。展示生物について
命をいただく
自分で釣った魚をその場で調理して食べることで、命をいただく意味を実感する「命の教育」プログラムです。釣りが初めての方でも、安心して釣りを楽しむことができます。土日は、魚の体のつくりなどを学びながら自分で魚をさばく「調理体験」も実施しています。開催時間等は「参加体験コーナー」のページをご覧ください。
生き物たちの生存戦略
周囲の物や他の生物に似せる擬態や周囲に溶け込むカムフラージュ、共生等、水の中の生き物が生きるために身につけた様々な工夫を紹介します。擬態をしている生き物は見逃してしまうことがありますので、じっくり観察してください。身を守るだけでなく、獲物を捕らえるための工夫も見逃せません。
身近だけど驚きがいっぱい
現在の地球上で最も種類数の多い節足動物の内、海に生息する節足動物であるエビ、カニのなかまを展示しています。多様な姿をもつエビ・カニの世界をご紹介します。コーナー中央にある水槽では、エビが隠れている岩陰の中をのぞくような体験ができます。
いろんな生き物が勢ぞろい
フェネックのようなほ乳類を含め、魚類より進化した両生類から鳥類を展示しています。サルのなかまであるキタオットセイの他、レッサースローロリス、メキシコサラマンダー、グリーンパイソン、マダガスカルオオゴキブリなどが見られます。
遊びながら生き物を間近で観察
フリソデエビなど、ちょっと変わった生活をする生き物たちを展示しています。小さな生き物が多いのでよく観察してみてください。
実際に使われていた昭和40年代の製缶機で缶詰をつくることができます。缶詰の中身は消しゴムやあめなど、時期によって異なります。開催時間等は「参加体験コーナー」のページをご覧ください。
かつお節のつくり方を学習しながら、かつお節を削ることができます。削ったカツオ節は持ち帰ることができます。削りたては、味も香りも格別です。開催時間等は「参加体験コーナー」のページをご覧ください。
ヒトデやナマコ、ウニなど、磯の生き物に触れることができます。ザラザラ、ちくちく・・・触った感じは生き物によって違います。生き物の体のつくりや不思議を観察してみましょう。
※2022年5月9日より平日のみ開放します。(6月中は土日も開放します)
伝馬船とは、手こぎ木造小船の総称で、古くから沿岸の磯場での漁に使われてきました。しかし、造船技術の発達により、木造船は姿を消し、それらを製作できる船大工はわずかとなり、技術の継承が断たれようとしています。そこで、アクアマリンふくしまでは、伝馬船の製作技術と漕法を伝承するプロジェクトに取り組んでいます。