ゲストティーチャー

 

当館職員による授業

福島県内の学校に当館の職員が伺い、水族館ならではの授業をします。水生生物や自然環境に関するレクチャー、実験や観察、調査の支援など、学校の教育的ニーズにお応えしながら対応します。“子ども達が自分から「自然の扉」を開く”そのお手伝いをします。

募集概要

実施期間

通年

対象

県内の学校や教育関係施設など

申し込み手順

① 実施希望希望日の1か月前までに学習企画営業部(TEL:0246-73-2539)へ連絡する。
② 日程や内容を調整したあと、「ゲストティーチャー申請書」を提出する。(郵送 or 持参)

ゲストティーチャー申込関係書類
  • アクアマリンふくしまゲストティーチャー申請書(学校)     <PDF> <Word>
  • アクアマリンふくしまゲストティーチャー申請書(学校団体以外) <PDF> <Word>

その他

(1)申請書は上記よりダウンロードしてください。
(2)「授業実施例」は、教科書の内容に準じた授業例を紹介しています。
   それ以外の内容でも対応可能であると判断した場合は実施しますので、ご相談ください。
(3)授業内容によっては、材料等の費用を負担していただくことがあります。
(4)繁忙期や、館内学習と日程が重なる場合は対応できないことがあります。
(5)感染症の状況により、中止または延期することがあります。

実施授業例

授業中の様子

対象学年及び教科「単元名」の授業例を紹介します。
記載されていない内容の授業でも、ご相談頂ければできる限り対応します。

小学校

対象学年 教科 「単元名」/学習内容例
小1年 国語 「海のかくれんぼ」
ハマグリ・タコ・モクズショイの生態やそれぞれのかくれかたを映像や実物を使って観察し、学習することができます。
小1年 国語 「どうぶつの赤ちゃん」
アクアマリンふくしまにいる生き物の赤ちゃんなどの紹介を通して、生き物たちが身を守る工夫について学習することができます。
小1・2年 生活 「生きものとなかよし」「生きものなかよし大作戦」
海に住む身近な生き物にさわったり観察したりすることで、生き物のおもしろさを学習することができます。
小3年 理科 「こん虫を調べよう」
川に住む水生昆虫を紹介し、体のつくりや生態について学習することができます。
小4年 理科 「動物のからだのつくりと運動」
魚の体のつくりと人間の体のつくりを比較することで生き物の生態や特徴ついて学習することができます。
小5年 理科 「魚のたんじょう」
メダカのからだのつくりや特徴を知り、メダカの育て方を学習することができます。
小5年 社会 「わたしたちの生活と食料文化」
いわき市の水産業の特色について知り、伝統的な漁業文化である捕鯨や伝馬船について学習することができます。
小6年 理科 「動物のからだのはたらき」
人間の体の中のつくりと魚の体の中のつくりを比較し、生き物の体のつくりについて学習することができます。

中学校

対象学年 教科 「単元名」/学習内容例
中1年 理科 「身近な生物を観察しよう」
職員がその日の朝に採集した、小名浜港に生息しているプランクトンを持参し、顕微鏡などで観察することができます。
中2年 理科 「動物の生活と生物の変遷」
イカのからだを解剖し、観察などを通してイカの生態について学習することができます。
中3年 理科 「自然と人間」
外来種の自然に及ぼす影響について、剥製の観察などを通して学習することができます。

小・中学校・高等学校

対象学年 教科 学習内容例
小・中・高

学活

総合

道徳

「震災学習」
アクアマリンふくしまが東日本大震災で受けた被害と復興について、映像や写真をもとに紹介します。
「環境学習」
海洋プラスチックごみ問題の現状やそれによる生物への影響について紹介します。
「飼育員の仕事」
水族館の飼育員に必要な資格や業務について紹介します。

過年度実施例

中学校全学年 総合「キャリア教育」

飼育員になるために必要な資格や技能について紹介し、アクアマリンふくしまの飼育員になるまでに、歩んできた道のりや中学生の頃の自分と今の自分を比べ努力してきたことについて話をしました。

授業の様子

授業の様子2

小・中学校 高等学校 総合「環境学習」

海洋プラスチックごみ問題の現状や、それによる生物への影響について学びました。

授業の様子

小学校 生活「海の生物が生きる工夫」

モクズショイがカイメンをからだにつけるようすを観察や、アサリの中にかくれている小さな生物を見つける実習などの様々な活動をとおして、海の生き物が身を守る工夫について学びました。

授業の様子

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