潮目の海「黒潮水槽」にカツオとキハダ搬入
潮目の海コーナーの黒潮水槽にカツオとキハダを搬入しました。今年のカツオとキハダの搬入は今回が初めてです。カツオとキハダの迫力ある展示をぜひご覧ください。
カツオとキハダの搬入について
搬入生物
カツオ (学名 Katsuwonus pelamis)
キハダ(学名 Thunnus albacares)
展示水槽
潮目の海(黒潮水槽)
※当館サービスヤードからクレーンにより黒潮水槽に搬入しました。
搬入日時
2023年3月23日(木)
搬入個体数
カツオ33尾、キハダ25尾
その他
今回搬入されたのは奄美大島で採集したのちに、現地の生け簀で蓄養していたものです。カツオとキハダの全長は約40cm、体重は約1~1.5kgあります。カツオやキハダは長距離輸送が極めて困難であり、水族館での展示は全国でも少ない魚です。
展示について
アクアマリンふくしまは、福島の海の大きな特徴である、暖流の黒潮と寒流の親潮がであう「潮目」をテーマにした水族館です。黒潮水槽は水量1,500トンの当館で最も大きな水槽です。この水槽では、黒潮流域の外洋を泳ぎ回る回遊魚を中心に展示しています。プランクトンを餌にするマイワシとそれを餌にする遊泳力の強いカツオ、マグロのなかまなどを同居させて、「食物連鎖」という喰う・喰われるの関係を大水槽で再現しています。
- カツオ
- Katsuwonus pelamis
- キハダ
- Thunnus albacares