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フェネック「ソフィ」出産

2018年5月7日午後3時30分頃、「クウェート・ふくしま友好記念日本庭園」コーナーで展示をしているフェネックのソフィが赤ちゃんを出産しました。フェネックの出産は、アクアマリンふくしまでは初めてのことです。

赤ちゃん(左上)とソフィ

フェネックの通常の妊娠期間は50~52日間で、1~4頭出産します。
ソフィは砂に横1m程の穴を掘り、その中で出産したため、はじめは何頭産んだのか確認できませんでしたが、5月10日に2頭の赤ちゃんを確認することができました。ソフィは赤ちゃんのいる巣穴からあまり出てこないため、観覧面からは見づらい状態です。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

なお、父親のマルクルは、ソフィが展示室内で出産したため、隣室に移動しています。

この巣穴で出産しました

フェネックの親子のデータ

父親:マルクル (2才)

  • 2015年7月8日 生まれ
  • 体重 1.4kg (2018年5月4日現在)

母親:ソフィ (4才)

  • 2013年8月15日 生まれ
  • 体重 1.2kg(2018年5月4日現在)

出産データ

  • 出産時刻:2018年5月7日午後3時30分頃
  • 性別:不明
  • 確認できた新生児の頭数2頭

フェネックについて

  • 学名:Vulpes zerda
  • 分類:イヌ科 キツネ属

フェネックは北アフリカからアラビア半島の乾燥地帯に分布するキツネのなかまです。砂漠に穴を掘り、小さな群れをつくって生活し、夜になるとネズミ、トカゲ、昆虫などの小動物を探しに出歩きます。植物の葉や果物を食べて水分を補給することもあります。
特徴的な大きな耳は、砂中の獲物を探すときに役立つばかりではなく、上がりすぎた体温を下げる働きを持ちます。また、焼けた地面を歩くために足裏を厚い毛が覆うなど、砂漠の生活に適応した体をしています。体重0.8~1.5kg、体長30~40cmほどで、イヌ科グループ中最小です。