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ゴマフアザラシ「ユキナ」死亡のお知らせ

アクアマリンふくしまの「北の海の海獣・海鳥」コーナーで飼育をしていたゴマフアザラシ「ユキナ」が死亡しましたのでお知らせします。


  • ユキナ

1. 死亡個体

愛称 ユキナ(1997年4月2日生まれ・27才・オス)
和名 ゴマフアザラシ
学名 Phoca largha (英名 Larga seal )
科名 アザラシ科
体長 約2m 体重 約95kg

2. 死亡日時

2024年9月19日(木) 午後2時30分頃

3. 死亡の経緯

9月14日より摂餌意欲がなくなったため9月18日にホスピタルプールに隔離しました。9月19日午前に血液検査を行い、感染症が疑われたため抗生物質と解熱鎮痛剤の投与を行いましたが、午後死亡を確認しました。

4. 死因

解剖の結果、下大静脈の著しい腫脹が認められたため、循環不全による死亡と診断いたしました。詳しくは病理検査に出して調査します。

5. ユキナについて

2000年7月15日のアクアマリンふくしまの開館に合わせて、同年3月30日に秋田県の男鹿水族館からアクアマリンふくしまへ搬入されました。「ユキナ」は開館当初から、多くの皆様に親しまれ、たくさんの笑顔を届けてくれました。
メスの「くらら」との間に、合計6頭の子を残してくれました。2021年3月に生まれた、6頭目の子「だいふく」は「くらら」とともにアクアマリンふくしまで元気にくらしています。

6. 献花台

本館1階エントランスホールに献花台を設置いたします。
期間:2024年9月24日~10月6日(予定)