今年生まれたユーラシアカワウソの子どもたちの名前が決定
2020年5月30日(土)に誕生したユーラシアカワウソの子どもの名前が決定しました。
今年は当館でユーラシアカワウソの飼育を始めて10年の記念の年です。これを記念して、ユーラシアカワウソ展示を開設当初からカワウソ飼育情報や繁殖のための個体交換などで交流を続けている海外カワウソ関係者の方々に、2020年に誕生したカワウソの命名者になっていただきました。
展示場所 | カワウソのふち |
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名前
YOSHI ヨシ (オス); 館長「安部義孝(YOSHITAKA)」の名前から。
AQYO アキヨ (オス); 「アクアマリンAquamarine」と館長の名前「よしたか(YOSHITAKA)]から。
命名者
- アルペン動物園 飼育部長 ディルク・ユルリッヒさん (YOSHI命名)
- ヨーロッパ動物園水族館協会における「絶滅の危険性のある動物の保全プログラム」(EEP) ユーラシアカワウソ担当者 エロディ・レイさん (AQYO命名)
メッセージ
今回名前が決まった2頭の成長記録と命名者のお二人からのメッセージは、アクアマリンふくしま公式YouTubeチャンネルで公開しています。
YouTube URL(アクアマリンふくしま公式); https://youtu.be/5H3sPXSUgsA
父親母親データ
父親
ドナウ (12才)
2008年 6月 6日 ドイツ ミュンヘン動物園生まれ
2010年 10月 6日 アクアマリンふくしま来館
母親
まろん (6才)
2014年 6月 18日 オーストリア アルペン動物園生まれ
2015年 5月 27日 アクアマリンふくしま来館
出産時の情報についてくわしくは「最新の生き物情報」のページをご覧ください。
https://www.aquamarine.or.jp/new-animals/riverotter20200530/
アクアマリンふくしまとユーラシアカワウソについて
アクアマリンふくしまでは、2010年からユーラシアカワウソを展示しています。今回の出産で、国内で最多の8回の繁殖に成功しています。「カワウソのふち」は2015年に新しくつくった施設です。生息環境の再現と動物本来の行動を引き出した点において、「エンリッチメント大賞2018」の大賞を受賞しました。