深海エイ「オナガカスベ」を展示しました
「ふくしまの海~大陸棚への道~」コーナーでオナガカスベを展示しました。
国内の展示例はありません。同じ水槽にはザラカスベ(展示は当館のみ)も展示されています。よく見ると身体の模様が違うので見比べてみてください。
展示開始日 | 2022年12月17日 |
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展示場所 | 2階 ふくしまの海~大陸棚への道~ |
- オナガカスベ
- ガンギエイ目 ヒトツセビレカスベ科 クジカスベ属
- Rhinoraja longicauda
公表日 | 2022年12月17日 |
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採集場所 | 福島県沖 水深約500m |
オナガカスベは、北海道釧路~千葉県銚子の太平洋側、水深300~980mの砂泥底に生息する深海性のエイの仲間です。本種を含むガンギエイ目魚類は食用としても利用されています。一方で、深海域に生息する為、生態に関する情報はほとんどありません。展示個体は全長約50㎝で成長すると最大で約70㎝になります。本種は他の種類よりも長い尾と比較的大きな眼が特徴です。
深海エイの仲間を展示している水族館は少なく、国内でオナガカスベの展示例はありません。