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潮目の海「黒潮水槽」にカツオとキハダ搬入

潮目の海コーナーの黒潮水槽にカツオとキハダを搬入しました。今年のカツオとキハダの搬入は今回が初めてです。カツオとキハダの迫力ある展示をぜひご覧ください。

カツオとキハダの搬入について

搬入生物

カツオ (学名  Katsuwonus pelamis

キハダ(学名 Thunnus albacares

展示水槽

潮目の海(黒潮水槽)

※当館サービスヤードからクレーンにより黒潮水槽に搬入しました。

搬入日時

2022年8月4日(木)

搬入個体数

カツオ15尾、キハダ31尾

その他

今回搬入されたのは奄美大島で採集したのちに、現地の生け簀で蓄養していたものです。カツオの全長は約30cm、体重は約1kg、キハダは全長約40cm、体重約2kgあります。カツオやキハダは長距離輸送が極めて困難であり、水族館での展示は全国でも少ない魚です。

展示について

アクアマリンふくしまは、福島の海の大きな特徴である、暖流の黒潮と寒流の親潮がであう「潮目」をテーマにした水族館です。黒潮水槽は水量1,500トンの当館で最も大きな水槽です。この水槽では、黒潮流域の外洋を泳ぎ回る回遊魚を中心に展示しています。プランクトンを餌にするマイワシとそれを餌にする遊泳力の強いカツオ、マグロのなかまなどを同居させて、「食物連鎖」という喰う・喰われるの関係を大水槽で再現しています。

キハダ

カツオ(過去に撮影した写真)