最新の生き物情報

深海生物展示 オオグチボヤ(1/17展示終了)・センジュナマコ(2/2展示終了)

2階「親潮アイスボックス」でオオグチボヤ、センジュナマコの展示をいたしました。
飼育の難しい生き物なので、お早めにご覧ください。

展示は終了しました 。
センジュナマコは例年3~5日程度の展示でしたが、今年は約8ヶ月と過去最長の展示期間となりました。

展示についての最新情報は最新の生き物情報をご確認いただくか、お問い合わせください。(電話:0246-73-2525)お問合せフォームはこちら

オオグチボヤ展示個体

  • オオグチボヤ
  • マメボヤ目オオグチボヤ科
  • 学名Megalodicopia hians
  • 英名Predatory tunicate

オオグチボヤは、英名で「Predatory tunicate(肉食性のホヤ)」と呼ばれ、海外でも有名な深海生物の一つです。水深300~1000mの海底の岩盤や沈木に付着して生活しているホヤのなかまで、流れに向かって大きく口(入水孔)をあけ、餌を捕らえます。富山県など日本海側の一部で分布が確認されていますが、生きて採集されることは非常に稀です。