北海道で採集したクリオネの仲間「ダルマハダカカメガイ」展示
「海の天使」の別名で知られるクリオネ(ハダカカメガイ)の仲間で、2016年に新種として報告されました。尾(体の下部)が矢の形をし、体全体が橙色でずんぐりとしたダルマの様な体型をしているのが特徴です。最大でも約8mmとクリオネに比べると小型です。採集することが困難なため、今回のように本種主体で展示するのは初めてです。
展示しているサイズ 約0.5㎝~0.8㎝
展示開始日 | 2024年2月24日 |
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展示場所 | 2階 親潮アイスボックス |
- ダルマハダカカメガイ
- Clione okhotensis
同じ水槽に展示しているクリオネの仲間
通称クリオネ。大きさ:約0.5~2cm
北海道知床沖では2月の流氷の季節に姿を現します。貝の仲間ですが、殻を持たず「翼足(よくそく)」を大きく動かして泳ぎます。
通称イクオネ。大きさ約1~2㎝
体はクリオネに似ていますが、尾が矢↓の形をしています。