生き物紹介
子ども体験館 アクアマリン えっぐ
北アフリカからアラビア半島の乾燥地帯に分布するキツネのなかまです。砂漠に巣穴を掘り、小さな群れをつくって生活し、夜になるとネズミ、トカゲ、昆虫などの小動物を探しに出歩きます。植物の葉や果実を食べて水分を補給することもあります。
特徴的な大きな耳は、砂中の獲物を探すときに役立つばかりではなく、上がりすぎた体温を下げる働きを持ち、また焼けた地面を歩くために足裏を厚い毛が覆うなど、砂漠の生活に適応した体をしています。
体重0.8~1.5㎏、体長30㎝~40㎝ほどでイヌ科グループ中最小です。
生物分類 | 哺乳類 |
---|---|
英名 | Fennec |
学名 | Vulpes zerda |
科名 | イヌ科 |
名前・性別 |
|