アクアマリンふくしまの1階「海・生命の進化」で展示について紹介します。化石については「ほるる」の菜花副館長が、生きた化石についてはアクアマリンふくしまの飼育展示統括部長が解説します。カブトガニ、ギンザメ、シーラカンスなどについて紹介予定です。
会場:アクアマリンふくしま 本館1階 海・生命の進化
開催日 | 2023年6月18日(日) |
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開催時間 | 11:00、13:30(各回約45分) |
対象 | どなたでも |
定員 | 各回20名(当日予約表に記入) |
参加費 | 無料(別途アクアマリンふくしまの入館料が必要) |
最少催行人数 | . |
応募締切 | 当日受付 |
当日予約表に記入※参加者にガイド器を配付します。ガイド器がなくても観覧は可能です。
■いわき市石炭・化石館「ほるる」
副館長 菜花智
■ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」
飼育展示統括部長 岩田雅光
いわき市石炭・化石館「ほるる」
※いわき市石炭・化石館「ほるる」は現在休館中です。鹿島ショッピングセンター「エブリア」に臨時出店しています
いわき市石炭・化石館は、昭和59年(1984)に100年以上にわたりこの地域の経済・産業を支えてきた常磐炭田の歴史を後世に伝えるとともに、フタバスズキリュウ(フタバサウルス・スズキイ)に代表されるいわき市産出の貴重な化石を広く公開する目的で建設されました。
いわき市は、古生代ペルム紀、中生代白亜紀、新生代の地層が分布し、その各地層からは非常に貴重な化石が見つかっています。常磐炭田の石炭も新生代古第三紀(やきう3600万年前)、この地域に繁茂していたメタセコイアなど植物化石の一形態です。
化石展示においては、全長22mの巨大な竜脚類マメンチサウルスが目を引きますが、フタバサウルス・スズキイのを中心に中生代の海生は虫類および翼竜化石は全国でも類を見ない質と量を誇る自慢の展示です。
石炭に関する展示では、江戸時代後期の人力による手掘り「狸掘り」から昭和46年(1971)閉山に至る時代の大型掘削機械による採炭まで模擬坑道に実物機器を配置し、リアルに再現しています。
昨年3月の地震による被害で現在休館中となっておりますが、再開時にはホームページその他でお知らせいたしますので期待してお待ちいただければ幸いです。