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フェネック「ソフィ」が赤ちゃんを出産

1階子ども体験館「アクアマリンえっぐ」にて、フェネック「ソフィ」が赤ちゃんを出産しました。ソフィと赤ちゃんの様子は「アクアマリンえっぐ」内のモニターにてリアルタイムでご確認いただけるほか、公式サイトやSNSでも公開します。

フェネック親子20200627-4(2) フェネック親子2020年6月27日撮影

出産データ

出産時刻

2020年 6月7日(日)10時頃

出産頭数

2頭
生育頭数:1頭(6月9日に1頭死亡)
*性別・体重は不明。
*通常の妊娠期間は50-55日で1~4頭を出産します。

動画

父親母親データ

フェネック_マルクル(手前)とソフィ

フェネック_マルクル(手前)とソフィ

父親:マルクル
2015年  7月 6日生まれ 4才
体重 1.290kg (2020年6月1日現在)

母親:ソフィ
2013年 8月15日生まれ 6才
体重 1.210kg(2020年6月1日現在)

母子の展示について

母親ソフィと赤ちゃんはバックヤードにいます。そのため、現在のところ母子の様子は来館者は直接はご覧いただくことはできませんが、モニターを通しリアルタイムでご確認いただけます。母子の展示については、決まり次第お知らせします。

アクアマリンふくしまのフェネックの展示について

アクアマリンふくしまでは父親のマルクルと母親のソフィをはじめ、新しく誕生した赤ちゃんを含め現在3頭のフェネックを飼育しています。ソフィは2014年に、マルクルは2015年にアクアマリンふくしまに来館しました。2頭の間には2018年にキキ、ミミの2頭が誕生しましたが、現在キキは名古屋市東山動物園で、ミミは神戸どうぶつ王国で飼育されています。

フェネック(ソフィ)

  • フェネック
  • イヌ科 キツネ属
  • 学名Vulpes zerda
  • 英名Fennec

フェネックは、北アフリカからアラビア半島の乾燥地帯に分布するキツネのなかまです。砂漠に穴を掘り、小さな群れをつくって生活し、夜になるとネズミ、トカゲ、昆虫などの小動物を探しに出歩きます。植物の葉や果物を食べて水分を補給することもあります。
特徴的な大きな耳は、砂中の獲物を探すときに役立つばかりではなく、上がりすぎた体温を下げる働きを持ちます。また、焼けた地面を歩くために足裏を厚い毛が覆うなど、砂漠の生活に適応した体をしています。体重0.8~1.5kg、体長30~40cmほどで、イヌ科グループ中最小です。