新種のエビを食べよう会

2019年2月9日(土)

このイベントは終了いたしました

シラユキモロトゲエビ

新種として公表されたばかりのエビの試食会を開催します。

アクアマリンふくしまでは、2000年の開館当初から北海道知床羅臼町において、地元漁協の協力を得て生物調査を行っています。2019年1月16日に当館と千葉県立中央博物館の駒井智幸博士との共同研究により、羅臼沖で採集されたエビ3種が新種として公表され、新種の「シラユキモロトゲエビ」と「シレトコモロトゲエビ」の展示がアクアマリンふくしま2階「親潮アイスボックス」コーナーで始まりました。
□新種のエビについて詳しくはこちら

これらのエビは、数が少ないながらも水揚げされていた種ですが、一般的に知られていない種は、美味しくても、値段が安かったり、雑魚扱いされたりすることが多くあります。そこで、展示開始に合わせて新種のエビを食べるイベントを実施することにより、新種エビの認知度を高め、水産重要種としての価値向上の一助となればと考えています。

ぜひ、実際に新種のエビの味を確かめにお越しください。

開催日 2019年2月9日(土)
開催時間 11:00~
開催場所 1階 エントランスホール
定員 試食は数量限定

□講演「新種のエビ発見物語」 11:00~11:15 
 講演者:日比野 麻衣(アクアマリンふくしま職員)
 内 容:新種のエビ発見の経緯と3種の特徴、採集した際のエピソードなどをご紹介します。

□新種のエビ試食会 11:15~  講演を聴講した方の中で、クイズに正解した方に新種のエビ(シラユキモロトゲエビ)を試食していただきます。
 ※2015年11月に公表され、アクアマリンふくしまで和名をつけた「ラウスブドウエビ」も試食できます。
 ※数量限定(エビは炭火焼で提供します。)

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