お知らせ

アクアマリンふくしまに伝馬船工房が登場!

伝馬船 海竜丸

 

よみがえれ伝馬船・プロジェクト伝

「よみがえれ伝馬船・プロジェクト伝」は、伝馬船の製造などの活動をとおし、伝統技術や文化を次世代へ継承するとともに、いわき市の水産業、地域、観光事業等の活性化を目指すことを目的としています。
この度、アクアマリンふくしま内に伝馬船を製作する工房を建設しました。ここでは、実際に伝馬船を製造し、その様子をお客様に見ていただく予定です。また、船大工の遠藤行道さんに伝馬船「海竜丸」を製作して頂きました。今後は、製作した伝馬船を使った漕ぎ方の実演、伝承なども予定しています。

「プロジェクト伝」は2008年に発足し、三艘の伝馬船を製作しましたが、2011年の東日本大震災で一時中断していました。

伝馬船

伝馬船とは、木造の櫓(ろ)漕(こ)ぎ小型和船のことです。沖合に停泊した大型船の陸と船の間や複数の大型船の間を伝い、馬のように人や物資を運搬したことから伝馬船という名が付いたと言われています。
いわき市周辺の沿岸部は磯が発達しているため、古くから沿岸漁業に使用されてきました。しかし、昭和の半ばにプラスチック製の船が造られるようになり、また、エンジンが普及するにしたがって、姿を消していきました。

「よみがえれ伝馬船・プロジェクト伝」へのご協賛のお願い

「よみがえれ伝馬船・プロジェクト伝実行委員会」では、趣旨に賛同しご協賛いただける方を募集しております。ご支援をいただいた方のお名前は伝馬船工房内に掲出すると共に事業報告書等に名称を記載させていただきます。また、50万円以上のご支援をいただいた皆様には、製作した伝馬船にご希望の船名を付けていただきます。

資料をダウンロードする(PDF)

資料をダウンロードする(word)