シーラカンスの世界

シーラカンスの標本
シーラカンスの骨格標本
「シーラカンスの世界」展示エリア
展示場所
本館1階
2018年10月に改修工事を予定しております。

シーラカンスは進化を物語る

アクアマリンふくしまで開館当初より行っているシーラカンスの調査・研究の成果を紹介すると共に、シーラカンスの謎に迫ります。

アクアマリンふくしまの展示ストーリーは「海・生命の進化」のプロローグで始まります。進化とは進歩だけでなく、絶滅の歴史でもあります。生きた化石と呼ばれるシーラカンスの進化の歴史は、古生代カンブリア紀に始まります。シーラカンスが属する、鰭に肉質の柄を持つ「肉鰭類(にくきるい)」に分類される魚類が陸上脊椎動物へと進化したのではないかと考えられています。
古生代からの古い形態を維持するシーラカンスは、進化の鍵を握る生物とされており、アクアマリンふくしまでは開館当初からシーラカンス調査を行ってきました。その調査を「グリーンアイプロジェクト」と名付け、現在もシーラカンスの生息地での調査を続けています。

展示に関するお知らせ

世界初!シーラカンス2種の標本を同時公開

現在生息が確認されているシーラカンスは、アフリカシーラカンスとインドネシアシーラカンスの2種です。
この2種のシーラカンス標本を同時に見ることができるのは当館だけです。
展示期間 平成29年4月22日(土)~平成30年11月(予定)

主な展示生物

シーラカンスとは?

シーラカンス※ 掲載している写真の無断転載・無断使用を禁止します。

シーラカンスは、水の惑星の生物進化の謎を解く鍵をにぎっている動物です。アクアマリンふくしまでは、「海、生命の進化」をテーマとするプロローグをもち、開館当初よりシーラカンスの生態解明に取り組んできました。

2006年にはインドネシアで生きたシーラカンスの姿をROV(水中自走式カメラ)で撮影することに成功しました。また、アフリカのタンザニアでの調査も行い撮影に成功しています。

世界で初めて撮影に成功した映像も!

シーラカンス水中映像

アクアマリンふくしまの調査隊が撮影したシーラカンスの最新映像を公開しています。アクアマリンふくしまでは、ROV(自走式水中カメラ)を用いた調査を行っています。水深300m近くまで潜航し、シーラカンスが潜んでいそうな洞窟をひとつひとつ調べていきます。2009年に世界で初めて撮影に成功したシーラカンスの稚魚の映像もご覧になれます。

シーラカンスの稚魚の映像

解剖標本をはじめとする貴重な資料を展示

ディスカバリーラボ

アフリカシーラカンスの標本を展示しています。展示している標本は、シーラカンスの内蔵や骨格を見ることのできる大変貴重なものです。また、世界最大のシーラカンス頭骨化石レプリカを展示しています。その他に、世界各地で発見されたシーラカンスの化石を展示すると共に、シーラカンス調査の歴史を紹介しています。

アフリカシーラカンスの標本

シーラカンスロボット

アクアマリンふくしまがROV(自走式水中カメラ)で撮影したシーラカンスの遊泳映像を基に、金沢工業大学と共同でヒレの動きを再現し、開発されたロボットを展示しています。10枚のヒレのうち6枚を、タイミングをずらしながら一定のリズムで動かしている様子などがわかります。

水泡眼タマカイ~仮面シーラカンス~

タマカイは、ハタ科魚類の中で最も大きくなり、最大で3メートル、400kgほどに成長します。タマカイは、シーラカンスと同様、隠れやすいように岩陰に溶け込むような体色をしており、小魚が近づくと一瞬にして吸い込むように捕まえて食べてしまいます。現在繁栄している魚類の中で、シーラカンスに似た形態や習性をもっています。

タマカイ

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