天然記念物柴犬保存会 平成30年度秋季・第118回本部展

2018年10月7日(日)

7000年~7500年前の縄文時代の遺跡からは、人と同様に埋葬された犬の骨が出土しています。この骨には、大型動物に負わされた怪我の痕跡があるものが多く、猟犬や番犬として縄文人と共に暮らしていたと考えられています。
天然記念物柴犬保存会(略称「柴保」)は、現在「柴犬」と呼ばれている縄文時代から日本の国土にいた犬を理想として純化し、保存する目的のもとに昭和34年に創設されました。アクアマリンふくしまでは、柴保の展覧会を開催することにより、縄文時代に唯一の家畜であった犬と人との関わりをご来館されるみなさまに伝えることにより、興味や関心を高めていただきたいと考えています。



アクアマリンふくしまでは、天然記念物柴犬保存会(略称「柴保」)の展覧会を開催。柴保は、現在「柴犬」と呼ばれている縄文時代から日本の国土にいた犬を理想として純化し、保存する目的のもとに昭和34年に創設されました。

開催日 2018年10月7日(日)
開催時間 審査開始:10:00から
開催場所 屋外「えっぐの森」
参加費 無料※ただし、入館料は別途必要です。

審査基準

展覧会では、研修と経験を積んだ審査員が次の基準に基づいて審査を行い、雄の部、雌の部に分かれて順位をつけます。また、特に優れた犬には「金章犬」という称号が与えられ、次いで「準金章犬」、「銀章犬」とランク付けがされます。

本質と表現

きつく、鋭く、図太い気迫をもち、飼い主にあくまでも忠実だが、敵には命がけでむかう。素朴で、スキのない力強い体構、恐れを知らぬ態度。感覚は鋭く、動作は敏捷、歩様は軽快で弾力性に富む、品位ある顔貌、きびきびと疲れを知らずに活動する。小さいが強い、飼い主思いの愛すべき小型犬である。

全体のスタイル

素朴に美しく、力強くまとまっている。骨格はしっかり、筋や腱はみごとに発達。雄と雌はあきらかに違う。

サイズ

雄が体高39.4cm、雌が36.4cmを中心に上下各1.5cmまでが望ましい。

適当な厚みがあり、やや前傾気味だが、力強くぐっと立っている。

ほぼ三角形で、奥目、虹彩は濃い茶褐色。

口吻と歯牙

吻は適度に太く、長くのびているが、十分しまっている。鼻の色、唇の色は濃く、横からみた上唇のラインはひきしまっている。歯牙は大きい目。

顔と首

額は広く、もりあがった感がない。ストップ(額段)は深すぎず、幅も適度。首は太く力強くもりあがり、後頭部が発達している。

前肢と後肢

前肢はたくましく、肩甲骨が適度に発達。ひざと足首のあいだはまっすぐでクセなくのび、趾(脚先)はよくまとまり、しまっている。後肢は力強くふんばっており、飛節(かかと)は強靱で、適度な角度をもっている。

胸と腹

前胸は発達し、原は後部に向かってしまっていて、「巻き腹」とか「船底形」と呼ばれる。

背と腰

背はまっすぐで強健であることを示し、腰は強く適度にしまっていて、頭や前胸に調和している。

太く、力強い、巻き尾か差し尾。クセがなく、動作に応じてすなおに変化するので、走りを妨げない。

被毛

表毛(剛毛)は太く、硬く、まっすぐでクセがない。裏毛(綿毛)は細くてやわらかく、木綿の綿のように密生。尾毛は長い、被毛はよく開立。
毛色は、赤、黒、胡麻、虎、白などがある。毛先は色が濃く、下にいくにしたがって淡くなり、根元はほとんど白に近く、「根白」、「二段毛色」、「三段毛色」と呼ばれている。
また、首、四肢、胸、腹、尾などの「裏側の毛」は、頭、顔、頸、背、および尾や四肢の「表側の毛」にくらべて薄くなっていて「裏白」となる。

これが狼顔の柴犬だ ~「柴犬標準」より~

展覧会の見学

(無料でご覧いただけます。※ただし、入館料は別途必要です。)

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