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縄文時代の遺跡から発掘された犬の姿を理想に作出をしている天然記念物柴犬保存会の柴犬(縄文柴犬)の展覧会を開催します。
日時
2024年10月6日(日)※雨天決行
出陳受付:9:30から ※出陳する犬は事前募集しました。約20頭が出陳予定。
審査:10:00~16:00 ※出陳される犬の頭数により、終了時刻が変更となる場合があります。
場所
アクアマリンふくしま内 おまつり広場
本展覧会と開催趣旨
7000年~7500年前の縄文時代の遺跡からは、人と同様に埋葬された犬の骨が出土しています。この骨には、大型動物によると思われる怪我の痕跡があるものが多く、猟犬や番犬として縄文人と共に暮らしていたと考えられています。「天然記念物柴犬保存会」(略称「柴保」)は、現在「柴犬」と呼ばれている縄文時代から日本に存在した犬を理想として純化し、保存する目的のもとに昭和34年に創設されました。アクアマリンふくしまでは、「柴保」の展覧会を開催することにより、縄文時代に唯一の家畜であった犬と人との関わりについて、来館者の興味を喚起し、関心を深めていただきたいと考えています。
なお、本展覧会は、平成29年~令和元年まで当館で3回開催しています。その後、コロナ禍により2年中断後、令和4年度にいなわしろカワセミ水族館で開催しており、当館では5年ぶりの開催となります。
審査
展覧会では、研修と経験を積んだ審査員が基準に基づいて審査を行い、雄の部、雌の部に分かれて順位をつけます。また、特に優れた犬には「金章犬」という称号が与えられ、次いで「準金章犬」、「銀章犬」とランク付けがされます。
展覧会の見学
無料でご覧いただけます。※入館料は別途必要です。(一般1850円、小~高校生900円)
主催
天然記念物柴犬保存会及び天然記念物柴犬保存会福島支部
公益財団法人ふくしま海洋科学館