小西貴士写真展~チキュウニ ウマレテキタ~ について
小西貴士著「チキュウニ ウマレテキタ」は、新しい時代へつなぐ子ども賛歌として2020年に出版された写真集で、風鳴舎(出版元)では「子どもとSDGsをひらくシリーズ」に取り上げられ、新たな共生の時代を考えるためのバイブルとして紹介されています。
当館には、水辺の自然を再現した「BIOBIOかっぱの里」や「蛇の目ビーチ」がある他、2022年4月には日本の森に生息する動物の展示とともに動物の能力にチャレンジできる遊具がある「えっぐの森どうぶつごっこ」がオープンし、年々子どもたちの自然体験の場が充実してきています。
小西氏の自然のなかで生き生きとした表情で過ごす子どもたちの写真は、そのような当館の展示との親和性が非常に高く、本写真展の開催が、自然のなかで遊ぶ楽しさや、生き物の魅力を来館者に伝え、自然のなかに出かけていくきっかけになればと考えています。
写真展
展示期間 2024年9月14日(土)~10月27日(日)
展示場所 本館2階スロープ
写真パネル点数 25点
スライドトークショー
開催日 2024年10月14日(月・祝)
※「子ども海の日」のイベントの一環として実施。詳細は別途お知らせいたします。
小西 貴士氏について
小西 貴士 Konishi Takashi
写真家 / 森の案内人
1974年京都府亀岡市生まれ
2000年より八ヶ岳南麓・清里高原にある(公財)キープ協会にて15年間インタープリター(自然解説員)として環境教育に取り組む。そのかたわら、子どもを含む森に生きる「いのち」を巡るうまく言葉にならないことをテーマに写真を撮り続け、雑誌などで発表する他、全国各地でスライドショウや写真展を開催する
2015年、写真家/森の案内人としてフリーランスに。現在、八ヶ岳南麓にて教育学者の汐見稔幸氏らと共に「ぐうたら村」という、持続可能な社会と保育を結ぶエコカレッジを主宰。
アクアマリンふくしまでは2017年、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館では2020年に写真展を開催
(公社)日本写真家協会会員