生き物紹介

ヤマトコブシカジカ

ふくしまの海~大陸棚への道~

ヤマトコブシカジカ

北海道~山口県の日本海沿岸、青森県の太平洋沿岸、福島県、千葉県銚子、オホーツク海南部の水深800~1000mの砂泥底に生息しています。
体長は15~20cmほどの大きさに成長する深海性の魚です。身体には鱗がなく、全身がぶよぶよとした柔らかい皮に覆われています。底引き網漁やカゴ漁の際に混ざって漁獲され、基本的には食用にはされません。
平成18年まではセッパリカジカという和名で呼ばれていましたが、改名され現在の名前になりました。

生物分類 魚類
学名 Malacocottus gibber
科名 スズキ目ウラナイカジカ科コブシカジカ属

生き物紹介に戻る