生き物紹介

エトピリカ
エトピリカ(夏)

北の海の海獣・海鳥

エトピリカ

アイヌ語で「エト」はくちばし、「ピリカ」は美しいという意味があります。きれいなクチバシと目の上の長い飾り羽が特徴です。北太平洋に分布し、300万羽くらい生息していると考えられています。日本では北海道の島で繁殖していましたが、どんどん数が少なくなってしまい、今では数羽しかいなくなってしまいました。空を飛ぶことも水中を泳ぐことも出来ます。泳ぐときは翼を羽ばたかせて空を飛ぶようにして泳ぎます。エサは小魚やエビなどを、水深40mくらいにまで潜って捕まえて食べます。初夏に1つだけ卵を産み、オスとメスが交互に温め45日くらいでふ化します。

生物分類 鳥類
英名 Tufted puffin
学名 Lunda chirrhata
科名 ウミスズメ科

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