生き物紹介
親潮アイスボックス
北海道沿岸からオホーツク海の冷たい海に生息しています。成魚でも体長は5cmほどにしかならず、岩や海藻のすき間に隠れて生活しています。
北海道羅臼沖では、冬の海水温が0℃になるころ、岩のくぼみに産卵し、オスがふ化まで卵を外敵から守ったり、水流を当てたりして保護します。ふ化した稚魚は約1年で体長1cmほどに成長し、強い水流でも流されないように腹部の大きな吸盤で岩や海藻にしっかりくっつきます。
エサを探して泳いだり目をキョロキョロさせたりする姿は見ていて飽きません。
アクアマリンふくしまではナメダンゴの繁殖、展示をしています。

生まれも育ちもアクアマリンのナメダンゴを展示しています。水族館の裏側で産卵した卵を大事に育てているよ。
| 生物分類 | 魚類 |
|---|---|
| 英名 | Taranetz's lumpsucker |
| 学名 | Eumicrotremus taranetzi |
| 科名 | ダンゴウオ科 |
| 名前・性別 | ナメダンゴ受精卵
ナメダンゴ受精卵70日
ナメダンゴ孵化直後
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