生き物紹介

スポッテッドラットフィッシュ

海・生命の進化

スポッテッドラットフィッシュ

軟骨魚類はサメやエイとギンザメに分けられます。サメやエイのなかまは現在も800種以上が存在していますが、ギンザメのなかまは多くが中生代に絶滅したといわれています。現存するものは40種足らずで「生きた化石」と呼ばれています。
「海・生命の進化」コーナーで展示しているスポッテッドラットフィッシュは、体に綺麗な白い斑点模様があるギンザメのなかまです。名前の通り、ネズミの歯のような大きな前歯を持ち、エビやカニを食べます。
普段は深海の海底にいますが、繁殖期になると浅い海域までやってくる、珍しいギンザメです。

生物分類 魚類
英名 Spotted ratfish
学名 Hydrolagus colliei

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