生き物紹介

クラカケアザラシ

北の海の海獣・海鳥

クラカケアザラシ

黒い体に入った白い線が、馬に乗るときの鞍(くら)の形に似ていることが名前の由来です。黒い体に白い線、逆だったらパンダの様ですが、実はパンダ以上に珍しく、現在世界中で飼育されているのはアクアマリンにいる「くらまる」だけです。くらまるは北海道で保護され、研究のため飼育をすることになりました。
クラカケアザラシはオホーツク海やベーリング海などのとても冷たい海で生活していて、ほとんど陸に近寄らないため詳しい生態がまだよくわかっていません。暑さに弱く、神経質なため、今までにいくつかの水族館が飼育を試みましたが、うまくいっていない、飼育の難しいアザラシです。

クラカケアザラシ「くらまる」は暑さに弱いためバックヤードで飼育をしていました(2023年5月15日~)が
2023年7月25日(火)に死亡しました。
詳しくは最新の生き物情報ページをご覧ください。

くらまるを可愛がっていただいた皆様ありがとうございました。

生物分類 哺乳類
英名 Ribbon seal
学名 Histriophoca fasciata
科名 アザラシ科
名前・性別
くらまる(オス)
2014年3月生まれ(推定)

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