生き物紹介

ツメナガイバラモエビ
ツメナガイバラモエビ

親潮アイスボックス

ツメナガイバラモエビ

※現在は展示しておりません
北海道羅臼沖水深600-800mのエビ籠で採集されます。本種は、ロシアで新種として発見されて以来1度も見つかっていなかった種で、2016年に80年ぶりの発見、再記載した論文が公表されました。(千葉県立中央博物館、駒井智幸博士との共同研究)。和名を「ツメナガイバラモエビ」と提唱しましたが、その名のとおり、美しくスラッとのびた「爪(指節)」が特徴的です。

【飼育員のつぶやき】一見、全身橙色の「普通のエビじゃん!」といわれてしまいそうですが、イバラモエビの中でも深みにいるので、とてもデリケートでエレガントなエビです。見所は、もちろん「美爪」です!

生物分類 甲殻類
学名 Lebbeus longidactylus

ツメナガイバラモエビ 幼体

 

2016年に展示したツメナガイバラモエビの幼体(全長3cm)

2016年に展示したツメナガイバラモエビの幼体(全長3cm)

ツメナガイバラモエビ

2016年展示開始(成体+幼体)

 

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