生き物紹介
えっぐの森どうぶつごっこ
ハヤブサは環境省の定める絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では「希少野生動植物種」に位置付けられています。高い場所から獲物を探し、急降下するときは時速約300km近くの速度を誇る世界最速の中型猛禽類です。主に鳥類を餌とし空中でドバトやカラスを鋭いかぎ爪でひと蹴りした後、体勢を崩した獲物を鷲掴みし、安全な場所に運んで食べます。視力はヒトの約8倍あるといわれています。
展示しているハヤブサは、福島県野生生物共生センターで保護されたメスの個体(年齢不明)です。
この個体は、事故の影響により、右翼手根骨部から先が処置による断翼で欠損、さらに右目の失明と2つの障害をもちます。
2023年の夏から受け入れ、バックヤードにて馴致を行ってきました。環境、飼育者に慣れてきたため2024年5月より展示をはじめました。
※悪天候の場合は、ハヤブサの展示は中止します。
生物分類 | 鳥類 |
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学名 | Falco peregrinus japonensis |
科名 | ハヤブサ目 ハヤブサ科 |