生き物紹介

マングローブオオトカゲ アップ

熱帯アジアの水辺

マングローブオオトカゲ

オーストラリア北東部やソロモン諸島、インドネシアなどに生息しています。マングローブが生える水辺や川岸、海岸の近くに棲む樹上性ですが、水の中も好み、尾を使って泳ぐことができます。全長120cmになり、飼育下では160cmほどになる個体も見られます。昆虫や甲殻類などを主に食べています。
ワシントン条約(CITES)付属書Ⅱ

生物分類 爬虫類
英名 Mangrove monitor
学名 Varanus indicus 
科名 有鱗目 オオトカゲ科
名前・性別

「熱帯アジアの水辺」は黒潮の源である熱帯アジアの川の上流から下流の自然を再現したコーナーです。小さな生き物の隠れ家となることから「生命のゆりかご」と呼ばれるマングローブを始め、熱帯アジアで見られる植物が展示されています。

マングローブオオトカゲは熱帯アジアの主に海水~汽水の環境に棲んでいますが、これまで他の国内施設では淡水を使った展示がされていました。しかし、アクアマリンふくしまでは、実際の生息環境に近い海水での展示に挑戦します。展示場ではマングローブオオトカゲが水面下から水中でどのように生活しているのか観察することができます。

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