クウェート・ふくしま友好記念日本庭園

クウェート・ふくしま友好記念日本庭園



アクアマリンふくしまは東日本大震災に際し、クウェート国から300万ドルの復興支援金を頂きました。復興の第一弾として、クウェート国への謝意を表すために「クウェート・ふくしま友好記念日本庭園」の整備をしました。クウェート・ふくしま友好記念日本庭園はマダケの骨組みにクズをはわせた「くずのトンネル」や、クウェートの砂漠オアシスの自然を展示する「砂漠は生きている」、クウェートとの友好記念モニュメント「鮫川石記念碑」などの8つの展示から出来ています。


クウェート・ふくしま友好記念日本庭園



  くずのトンネル
「クウェート・ふくしま友好記念日本庭園」のエントランスは、いまや荒れた里山の象徴ともなっているマダケとクズによるシンボリックなアプローチです。大國魂神社から提供いただいたマダケによる立体的な構造に、クズを誘引する。いずれクズだけで自立するふしぎな建築として、縄文の里の象徴となるでしょう。

砂漠は生きている
水生生物保全センター(CAL)の温室を改装して、クウェートの砂漠オアシス環境を表現したアートと動植物の展示です。オアシスの植物であるナツメヤシがふくしまで収穫可能か、実験的な露地栽培も行います。また、砂漠に生息する生物として、フェネックを展示します。

種   名  フェネック
学   名  Vulpes zerda
分   類  イヌ科 キツネ属
生   態  フェネックは、北アフリカからアラビア半島の乾燥地帯に分布するキツネのなかまです。砂漠に巣穴を掘り、小さな群れをつくって生活し、夜になるとネズミ、トカゲ、昆虫などの小動物を探しに出歩きます。植物の葉や果実を食べて水分を補給することもあります。
特徴的な大きな耳は、砂中の獲物を探すときに役立つばかりではなく、上がりすぎた体温を下げる働きを持ち、また焼けた地面を歩くために足裏を厚い毛が覆うなど、砂漠の生活に適応した体をしています。体重0.8〜1.5s、体長30p〜40pほどでイヌ科グループ中最小です。 








ソフィー
ソフィー
2013年8月15日生 メス
3頭のなかで最もからだが白い。
しっぽが短く丸い。
マルクル
マルクル
2015年7月8日生 オス
3頭の中で最も耳が大きい。
しっぽは細長く先が黒い。



鮫川石記念碑
鮫川石にアラビア語で平和を意味する「サラーム」と刻みました。復興支援していただいたクウェートとの友好記念モニュメントです。

クズの海
クズ原に囲われた面積800平米の水面には鮫川石10石を配しました。楕円型の水面は、眺める方向、角度、季節、時間によって様々な様相を呈するように配置されています。(水量450立米)。

鯉の川
流路は長さ80m、日本の庭園文化の一部ともなっている錦鯉の水路です。水路自体が水質を浄化する構造になっています。(水量250立米)。

5石の石組み
アクアマリンふくしまがキーワードとしている「よみがえれ」の記念碑・鎮魂碑としての石組みです。(2009年に設置したものを移設)。

防潮林(須賀)
浜通りの海岸植生を再現した防潮林(須賀)を2号埠頭全体にめぐらす計画です。このたびは東側の防潮林(須賀)造成に着手しました。いわき市周辺の海岸で採取した在来種の種子から苗木を育成し、継続的に補植してゆく計画です。

阿武隈の森
既存のマウンドに阿武隈山系の植生を再現した森を造成します。いわき市や鮫川流域などで採取した在来種の種子から苗木を育成し、継続的に植樹してゆく計画です。

※「須賀プロジェクト」:防潮林(須賀)に 阿武隈の森を構成する植物の採集・育苗・植樹を「須賀プロジェクト」と称して、アクアマリンふくしまと専門分野の研究者、学生、種苗家によるチームで2013年秋にスタートしました。

 


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