常設展示紹介

シーラカンスの世界

 アクアマリンふくしまの展示ストーリーは「海・生命の進化」のプロローグで始まります。進 化とは進歩だけでなく、絶滅の歴史でもあります。生きた化石と呼ばれるシーラカンスの進化の歴史は、古 生代カンブリア紀に始まります。シーラカンスが属する、鰭に肉質の柄を持つ「肉鰭類」に分類される魚類 が陸上脊椎動物へと進化したのではないかと考えられています。古生代からの古い形態を維持するシーラカ ンスは、進化の鍵を握る生物とされており、アクアマリンふくしまでは開館当初からシーラカンス調査を行 ってきました。その調査を「グリーンアイプロジェクト」と名付け、現在はシーラカンスの生息地での調査 を続けています。
 このコーナーでは、アクアマリンふくしまのシーラカンス調査の取り組みを紹介すると共に、シーラカンス の謎に迫ります。

シーラカンス水中映像

シーラカンス解剖標本  アクアマリンふくしまの調査隊が撮影したシーラカンスの最新映像を公開しています。アクアマリンふくしまでは、ROV(自走式水中カ メラ)を用いた調査を行っています。水深300m近 くまで潜航し、シーラカンスが潜んでいそうな洞窟を ひとつひとつ調べていきます。現在は、2009年に世界で初めて撮影に成功したシーラカンスの稚魚の映像をご覧になれます。


ディスカバリーラボ

シーラカンス解剖標本  アフリカシーラカンス標本 2008年10月にアフリカコモロ諸島より導入したアフリカシーラカンスの標本を展示しています。展示している標本は、シーラカンスの内蔵や骨格を見ることの出来る大変貴重なものです。 

 

 また、こちらでは世界最大のシーラカンス頭骨化石レプリカを展示しています。その他アメリカやカナダ、モロッコなどで発見されたシーラカンスの化石を展示すると共に、シーラカンス調査の歴史を紹介しています。

シーラカンスの頭骨化石レプリカ

シーラカンスロボット

  シーラカンスロボット


 アクアマリンふくしまがROV(自走式水中カメラ)で撮影したシーラカンスの遊泳映像を基に、金沢工業大学と共同でヒレの動きを再現し、開発されたロボットを展示しています。

タマカイ〜仮面シーラカンス〜

  タマカイ

 タマカイは、ハタ科魚類の中で最も大きくなり、最大で3メートル、400kgほどのい成長します。タマカイは、シーラカンスと同様、隠れやすいように岩陰に溶け込むような体色をしており、小魚が近づくと一瞬にして吸い込むように捕まえて食べてしまいます。現在繁栄している魚類の中で、シーラカンスに似た形態や習性をもっています。

 

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