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クリオネの新種「ダルマハダカカメガイ」を展示

「クリオネ」の仲間のダルマハダカカメガイを展示しました。

クリオネ(上)とダルマハダカカメガイ(下)

2月末に実施した北海道知床羅臼沖の潜水調査にて、クリオネ(標準和名:ハダカカメガイ)を約200個体採集しました。その中に2016年にハダカカメガイ属で100年ぶりの新種として認められたダルマハダカカメガイも採集されました。通常は2mm程度の大きさで展示が困難ですが、今回は全長8mmほどの大きさの個体が採集できたため展示しました。当館では初展示です。ダルマハダカカメガイの展示は1個体のみです。200匹の中から貴重な1匹を探してみてください。

  • ダルマハダカカメガイ
  • ハダカカメガイ属
  • 学名Clione okhotensis(クリオネ オホーテンシス)

2016年に北海道の研究者が遺伝子配列の違いから、これまで知られていたクリオネとは別種であることを発表しました。形態は、一般に知られているクリオネに比べてズングリとしていて、まさに「ダルマ」型です。尾部が銛型で、大きさも最大8mm程度でクリオネに比べると小型です。

 

ハダカカメガイ(クリオネ)とダルマハダカカメガイ採集の様子

海中のクリオネ