お知らせ

写真展「世界と日本のカワセミたち」

1.開催期間

2021年11月6日~

2.場所

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 2号館 スロープ

3.概要

    池沼や河川などの水辺を住処とするカワセミは、日本では留鳥、漂鳥として本州以南で見ることができます。自然の豊かさ、美しさの象徴であるカワセミですが、河川開発や湿地の埋め立てなどが影響して、現在ではその数を減らしつつあります。カワセミの仲間は、日本では、迷いこんでくる種を除くと、亜種を含め5種が確認されています。世界では約100種が確認されており、ほぼ全ての地域に何かしらの種が生息しています。

   今回の写真展は、写真家である菅原貴徳氏の協力のもと、世界と日本のカワセミ約15種を写真パネルで展示するとともに、カワセミの生態や人との関わり、減りゆく現状について解説パネルにて発信します。

4.展示

・写真パネル

   日本のカワセミの仲間4枚

   世界のカワセミの仲間9種

・解説パネル(各1枚)

   カワセミ・日本のカワセミの仲間・世界のカワセミの仲間

5.協力

写真家 菅原貴徳

プロフィール

1990年、東京都生まれ。幼い頃から生き物に興味を持ち、11歳で野鳥観察をはじめる。東京海洋大学、ノルウェー留学で海洋学を、名古屋大学大学院で海鳥の生態を学んだ後、写真家に。国内外を旅し、主に野鳥や小動物、自然風景を撮影。取材で渡航した国は30を超える。子供の頃から好きだった野鳥の世界の面白さを伝えるため、講演や執筆も多数。

最新刊『図解でわかる野鳥撮影入門』(玄光社)、ほか『鳴き声から調べる野鳥図鑑』『生き物の決定的瞬間を撮る』『SNAP!BIRDS!』などの著書がある。日本自然科学写真協会会員。オリンパスカレッジ講師。

シェアする