カワガラスを展示しました。

当館は県内の淡水生物を中心に展示しており、一昨年渓流域に生息するカワネズミの展示を開始しています。鳥類の展示は今回が初めてとなり、カワガラスが生息する渓流を水槽内に再現し水中に潜って餌を採る様子をご覧頂けます。
※国内の動物園、水族館での飼育、展示例が少なく、現在では当館のみの展示となります。

展示開始日：2018年4月25日（水）

生物分類	スズメ目カワガラス科
学名	Cinclus pallasii

【生息分布や生態】

カワガラスは、九州以北に生息しています。主に水生昆虫を食べていることが知られており、鳴禽類としては特殊な採餌習性をもち、渓流沿いに縄張りをもっている留鳥です。岩の上などで上下の屈伸運動が特徴的で「ビィ、ビィ」と鳴きながら水面付近を飛ぶ姿を渓流で見ることができます。