生きもの情報

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2017.3.5


人工授精により育成した
サンマを展示しました


全長約7cmの個体を約20尾展示しました

 当館では、開館以来サンマの周年展示を行っていましたが、震災で壊れたサンマの繁殖設備が復旧できず、ここ数年数個体しか展示できない状況が続いておりました。この度、京都府の日本海側の定置網で水揚げされたサンマを株式会社環境総合テクノス宮津事業所が人工授精し、その卵を当館のバックヤードの水槽で育成することにしました。2016年12月23日から24日にふ化し、それらが展示できる大きさに成長したため、展示水槽に移動しました。
 繁殖設備がない中で新たなアプローチによるサンマの育成を試みることにより、飼育技術の向上につなげることができればと考えています。
 イカナゴと一緒に泳いでいますので、青く光るサンマを探してみてください。
 
 展示開始日:2017年3月2日(木)


【サンマの卵】

■アクアマリンふくしまとサンマ

 サンマは、黒潮と親潮の両方を回遊して生活し、潮目付近が好漁場になるなど、アクアマリンふくしまの展示テーマ「潮目の海」に合致した魚です。また、福島県のサンマの水揚げ量は全国でも有数であったことから当館では開館当初よりサンマを展示してきました。
 サンマは、水族館で飼育するのは非常に困難な魚です。鱗がはがれやすく網を使っての採集はできません。また、とても神経質なため、ちょっとした刺激で水槽の壁にぶつかったり飛び出したりします。寿命も2年程と短く長期の展示は困難な魚です。

 

 

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