生きもの情報

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2017.1.5


101匹のちびナメダンゴ登場!


 2階「親潮アイスボックス」コーナーにナメダンゴの稚魚101匹を展示しました。

 

ナメダンゴ稚魚
【ナメダンゴ】
ダンゴウオイボダンゴ属
学名:Eumicrotremus taranetzi
英名:Taranetz’s lumpsucker

 ナメダンゴはダンゴウオ科の魚で、北海道沿岸からオホーツク海の冷たい海に生息しています。成魚でも体長は5cmほどにしかならず、岩や海藻の隙間に隠れて生活しています。北海道羅臼沖では、冬の海水温が0℃になる頃、岩のくぼみに産卵し、オスがふ化まで卵を外敵から守ったり、水流を当てたりして保護します。しかし、何らかの原因で親が卵を放棄することがあり、その卵はヒトデなどの外敵に食べられてしまう恐れがあります。
 アクアマリンふくしまでは、2016年2月10日に行った潜水採集にて放棄されたナメダンゴの卵を保護しました。その卵を水族館に持ち帰り、水温約3℃で大事に育て、2016年4月16日に大量ふ化。体長約1cmになった稚魚を今回展示しました。その数は101個体です。
 ナメダンゴは、お腹に大きな吸盤を持ち、岩や貝などにくっついています。目をきょろきょろ動かす様子がダイバーにとても人気の魚です。小さいナメダンゴは、成魚に比べて、さらに動きが細かく、いつまで観察しても飽きません。ぜひこの機会に101匹のナメダンゴ稚魚をご覧ください。

  

ナメダンゴ

 

 

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